徒然日記

【数年に1度のご褒美】教師やってて良かった件|英語教師のつぶやきvol.15

2021年2月27日

この記事について

英語や授業、日々のことについて、なんとなく書いていく日記的な内容です。

2月も終わり、いよいよ3月を迎えるわけですが、3月は高校で最大の行事「卒業証書授与式」が控えています。

卒業式が数年に1度訪れる先生のご褒美の日です。

たそ

今の時代、先生という仕事はなかなか大変です。

勤務する学校にもよるけど、結構なブラックジョブ。

  • 残業当たり前で残業代が出ない
  • 土日祝日も部活でお仕事
  • 保護者からのクレーム
  • 指導に乗らない生徒の対応

ちょっと思いつくこと書いただけでも結構ブラックです。

心を病んで休職になったりするのも分からなくもない。特に、一生懸命な人であればあるほど。

私自身は、給料分かなと思って、我慢している感じ。

そんなしんどいお仕事でも、教師やっててよかったなーと思えるのが卒業式。

「先生、ありがとうございます」

まったく言うことを聞かなかった生徒。

文句ばかり言ってた保護者。

この日ばかりは、手のひらを返したように感謝の言葉をくださいます。

本当に卒業式は、先生で良かったと心から思える日です。

しかし、これって3年生の担任に与えられた特権なんですね。

だから、私は3担が大好き。

365日のうち364日は、しんどいなぁ、辞めたいなぁと思っていても、3担で卒業式を迎えると、すべてが報われる気がする。

これを経験したら、先生をやめられなくなってしまいます。本当に困りますね。

今、先生が辛くてやめたいなぁ・・と悩んでいる人もいるかもしれないけど、卒業生を出す担任は経験する価値はありますよ。

ともかく、高校3年生のみなさん卒業おめでとうございます。

そして、担任の先生方、この日をしっかり味わいましょう!

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