レビュー録

DAISOで見つけたアウトドア コーヒーメーカーが良い感じ

2021年12月9日

先日、iwataniのジュニアコンパクトバーナーを買って、自分の中でプチキャンプ熱が加速しています。

iwataniジュニアコンパクト・バーナーでお手軽アウトドア気分

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アウトドア用に安いカップないかなーと100均(DAISO)をぶらぶらしていると、とんでもないものを発見してしまいました。

アウトドア用のコーヒーメーカーセット

なんと、屋外でコーヒーの豆を挽いて、飲むことができる優れもの。しかもコンパクト。

驚きの1100円(税込)

すごく魅力的だけど、お値段なんと1100円(税込)です。

DAISOで1100円ってすごく高価な感じがするけど、一般的に考えたらかなり安い部類なのでしょうね。

ちょっと、Amazonで調べたらどうみてもまったく同じようなコーヒーセットを発見しました(笑)。ただ、お値段は倍くらいします。

もうちょっとお洒落なものになると、1万円近くしちゃいます。

そう考えてみると、税込1100円で買えるDAISOのアウトドアコーヒーメーカーはかなりの破格。

ま、実際に使えたら・・・の話ですが。

今回は、DAISOで見つけた1100円のアウトドアコーヒーメーカーセットのレビューをお届けします。

アウトドアで使えそうなのか、安物買いの銭失いになるか。楽しみですね。

まず結論DAISOのアウトドアコーヒーメーカーカップセットは意外に使える

1100円の製品ですが・・・

まず、結論から。

DAISOで税込1100円という値段にも関わらず驚くほど使える。

豆を挽く、ドリップする、飲む、がアウトドアで手軽に楽しめるアイテムだと思います。

もちろんもっと高くて質の良いものはあると思うけど、これが1100円なら十分納得できる。

DAISOのアウトドアコーヒーメーカーカップセットセット内容は?

必要なものがフルセット

それでは気になる、DAISOのアウトドアコーヒーメーカーカップセット(長い・・・)のセット内容から確認です。

外箱には「カップ2個、手動式ミル、ドリッパー」とあります。

オールインワンで便利

カップが2つ合わさった状態。ネジって固定するタイプなので、カッチリしています。これ1つで持ち運びできるのは良い!

展開するとこの4つのパーツ

ネジって展開すると、ちゃんとカップ2個、ドリッパー、ミルが登場です。なんかワクワクしますね。

ドリッパーはペーパーレスフィルターです。個人的にはペーパーフィルターが好きなんだけど、まあ、アウトドアでは荷物が減ったり、ゴミが減ったりするのは嬉しい。

ミルはハンドル部分を展開して使う感じ。

写真で見た感じでは、ハンドルが細くて弱そうに見えます。

本当にこれで豆がひけるのか疑問に思えますが、ちゃんと使えてます。

ミルの裏側の黒いパーツを左右に回すと、ひき加減が調整できます。粗挽きか細挽きかまで調整できるとか、1100円にしては生意気です。

ちなみに、購入時点では一番細挽きの状態になっていますのでご注意ください。

この状態で豆を挽いてお湯を注ぐと、コーヒーの粉が細か過ぎて、ドリッパーの穴からカップに粉が結構入ってきます・・・。

一応、ミル・ドリッパー・カップが揃っているセットですが、実際の使い勝手はどうか、が気になるところですね。

実際に、このセットを使って豆を挽いて、コーヒーを入れてみました。

次は正直な使い勝手を報告です。

DAISOのアウトドアコーヒーメーカーカップセット使い勝手やお手入れは?

カップとドリッパーをセットした上にミルをねじ込んで固定。

このコーヒーミルを使って豆を実際に挽いてみました。

ミルを使うときには、写真のようにミル+ドリッパー+カップをセットします。

こうすると、ミルで挽かれたコーヒーの粉がドリッパーに落ちるんですね。よく考えています。

とりあえず豆をセット

どれくらい豆を入れたら良いのかよく分からないけど、適当に入れて回してみました。

こんな細いハンドルで豆が挽けるのかと、不安に思ったんですけど、想像以上に軽く回って、びっくりするほど、サクサク豆がひける。

私は、普通に屋内で使うタイプのコーヒーミルも使ってますが、Karitaというまあまあ有名なメーカーです。

正直言って、カリタのやつよりアウトドアコーヒーメーカーの方が軽くてよく回るというのが本音。

これはちょっとびっくりです。

結構サクサクと豆を引くことができたのですが、ミルの裏面に粉が結構たくさん付いてしまいます

だいたいどのミルでも裏側にコーヒーの粉が付くんだけど、このアウトドアコーヒーメーカーって、お湯を注ぐのにミルを取り外すので、そのときに、粉が散らばっちゃいます。

まあ、外で使うことが前提だから、粉が多少散らばるのは仕方ないのでしょう。

ミルを取り外して、ドリッパーをカップに引っ掛けて、お湯を注ぐと、美味しいコーヒーが完成です。

よく考えられて作られていますね。

ただし、コーヒーを飲むときにドリッパーを置く場所がないんですよね。

結局、もう1つのカップにドリッパーを置くのがちょうど良い。

DAISOのアウトドアコーヒーメーカーカップセット
使い勝手やお手入れは?
ドリッパー置くのがちょうどいいカップ

カップは2つあるけど一人用と考えたら良いのかもしれないですね。

ま、実際に使ってみての感想だけど、正直言って1100円にしてはよくできてる。

もちろん耐久性とかはこれからと思うけど、必要十分でしょうね。

コーヒーミルを洗うというのは、なんか変な感じがしますが、裏面にコーヒーの粉がついて、ドリッパーに付いちゃうので、ミルも水で洗った方がいいかもしれませんね。

まとめDAISOのアウトドアコーヒーメーカーカップセットは気軽に使える

まとめ かなりおすすめです

今回は、DAISOで見つけた「アウトドアコーヒーメーカー」を紹介しました。

1100円という破格の値段にも関わらず、意外にも使えるものでした。

まったく同じようなアウトドアコーヒーメーカーがアマゾンに売っていましたが、値段が倍しますので、DAISO製のこちらが良いですね。

DAISOのは1100円だから多少乱暴に扱っても気にならないですしね。アウトドア用なんだから、どうしても雑な扱いになっちゃいますし。

しかし、この「武田コーポレーション」さんのとDAISOのって、どっちが先なんでしょうね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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