レビュー録

【購入レビュー】Smart Folioって実際どうなの?と悩んでいるあなたへ

2021年5月25日

ポイント

Smart Folioって実際どうなの?Smart Folio KeyboardかMagic Keyboardの方がいいのかな?

iPad ProやiPad Airのケースの候補としてSmart Folioの購入を検討している人も多いはず。

Smart Folio key boardやMagic Keyboardと比べて、Smart Folioの使い勝手はどうなのかが気になるところですね。

アップルのHPにも、Smart Folioの詳しい説明がありませんし。

今回は、第3世代iPad Pro11インチの購入に合わせて、Smart Folioを導入したので、レビューしてみたいと思います。Smart Folioを検討されている方は参考にしてください。

Smart Folioは現時点では最高のケースという結論

美しいフォルムのSmart Folio

まず、結論からいうと大変満足。いくつかの欠点はあるものの、現時点では最高のケースです。

私自身、Folioシリーズの最高峰のMagic Keyboardも使ったことがあります。

12.9インチ用のMagic Keyboardです

さらに、アマゾンでよく売れているESRのiPad Proケースも使いました。

ESRのiPad Pro用のケース12.9インチ用です。

その経験から言っても、Smart Folioが現状ではナンバーワンです。

Smart Folioのメリットとデメリット

値段に見合う価値はある!

Smart Folioケースは、これまでのパカっとはめ込むようなものとは異なって、iPadの背面をマグネットでくっつけるタイプ

カバーと一体化しているので、これ1つで背面と全面の保護ができます。

先ほど言いましたが、Smart Folioはいくつかの欠点があるが現時点で最高のケース

それでは、メリットとデメリットを確認していきます。

Smart Folioのメリット

Smart Folioのメリットは、パッと考えて次の5点。

Smart Folioの利点

  • 純正ならでは工作精度の高さ
  • マグネットの強さ
  • 取り付け、取り外しが容易
  • 軽さ
  • 見た目がスマート

●アップル純正ならではの工作精度の高さ

純正のケースらしくフィット感が半端ではない

カメラ周りもドンピシャ

ポリウレタン製のカバーの質感もよく、かなりしっかりしている。サードパーティー製のペラペラしたカバーとはものが違いますね。

カバーの裏側はモフモフで画面保護

こういったしっかりした作りは、アマゾンなどで見かける2千円程度の安いケースとは質が全く違いますね。

●マグネットの強さ

サードパーティ製の安価なケースは、マグネットが弱くて、カバーがピッタリとくっつかない場合が多い。実際、ESRのケースではその点が不満でした。

もっともこれは、これまで使ってきたカバータイプの共通の悩み。純正以外だとマジでパカパカな感じ。

(ESRのケース)画面とカバーの間が少し浮いてしまいます。

Smart Folioはマグネットがしっかりしていて、ピタッとカバーが画面にくっつく

これって意外に大事なんです!

(SmartFolio)ぴったりくっついてスキマがでない

さらに、カバーを背面に回したときも、きちんとくっついてブラブラしない。

カバーが裏側でブラブラするのって意外にストレスなんですよね。

カバーを後ろに回したときピタッとくっつく

さらに背面のカメラを使いたいときには、一部が折れ曲がってピタッとくっつく。

こうしたしっかりした作りは、純正ならではのメリットでしょうね。

安価なサードパーティ製ではこうはいかない。

●装着が容易

Smart Folioの装着はカメラ位置を合わせて、マグネットでくっつく仕組みなので、取り付けも取り外しも超簡単。マジで便利。たまに外して掃除するのも楽です。

●軽量である

カバーだけ持った印象はかなり軽い!実測値で178gでした。

体感はもっと軽いです

iPad Pro 11インチとセットでも678gで片手でも使えるレベルですよ。

12.9インチiPad Pro+Magic Keyboardと比べたらめっちゃ軽くて機動力が上がります。

というか、Magic Keyboardが重すぎるんです・・・。

●見た目が良い

これが一番の利点かもしれないですね。いろんな便利さはあるけど、純正ケースならではのかっこよさ!

simple is best!

りんごマークは純正の証。

ゴテゴテしてなくてシンプルでスマートです。

Smart Folioのデメリット

一方で、Smart Folioのデメリットを考えてみましょう。

Smart Folioの欠点

  • 価格の高さ
  • 汚れが目立つ
  • 側面のカバーができない
  • アップルペンシルの収納に悩む

●価格が高い

Smart Folioはただのケースにも関わらず純正だからやっぱりお高い。

11インチ用9800円(税込)どーん!

12.9インチ用11800円(税込)どどーん!!

ケースに1万円出せるか!?

キーボードがついているSmart Folio Keyboardが11インチ用で21800円(税込)だから、どうせならそっちを・・・と思っちゃうかもしれないですね。

●汚れが目立つ

Smart Folioのポリウレタンの材質のせいか、汚れがとても目立ち安い気がします。

特に、ほこりが付きやすく、すぐに白っぽくなります。

表面が白っぽいのが分かりますか?

●側面のカバーがない

Smart Folioって側面カバーがないのですよね。

これって、アップルペンシルの充電やSmart Folio Keyboardの設置の流れで側面はカバーレスという仕様なんでしょうね。

だから、もし落としたら、ほぼ間違いなく側面が傷つきます。

一応、スタンドとして立てて使う場合には、側面が下に付かないように配慮はされていますが、ちょっと擦れちゃったりすると、「側面に傷がつくかも・・・」と不安になるかもしれないですね。

現時点での、この問題の解決策はスキンシールくらいしかないようです。

写真は12.9インチのものです

このスキンシールを使えば、側面の保護も可能ですね。

側面をすれ傷から保護します

とはいえ、このスキンシールも厚さがわずか0.2mmなので、強い衝撃からの保護は難しいでしょうね。

側面用のバンパーとかがあれば良いのですが・・・。

●アップルペンシルの収納がない

アップルペンシルがマグネットでくっつくわけですが、アップルペンシルをつけたままカバンに入れておくと、何かの拍子にペンが外れてカバンの中で行方不明に。

サードパーティ製で、アップルペンシルの収納スペースのあるケースが販売されていますが、やはりスマートさに欠けるんですよね。

アップルペンシルを押さえるカバー付きのもの

このペンシルの収納に関しては悩ましいところです。

ちなみに私の場合はペンシル用のケースを買って、とりあえずはしのいでいる感じです。

一応本革です

このケースをゴムのバンドでiPad にセットして持ち運んでいます。これはこれでおしゃれな感じ。

悪くないですよね

ゴムの耐久性が少し不安ですが、現時点ではそこまで不満はないですが、ベストではないかもしれません。

まとめ Smart Folioはやはりスマートだった

今回は、アップル純正のiPad ProケースSmart Folioのレビューをお届けしました。

個人的には大満足。

しかし万人におすすめというわけではなく、上述したような4つの欠点をクリアできるかどうか、が問題になります。

ただ、一度純正ならではのフィット感や作りの良さを体験して欲しい!

買おうかどうかと、悩んでいるならおすすめですよ!

ただ、ケースなんかにそこまでお金を払えない!というのなら、ESRのケースでも必要十分な機能ですね。

安価なものをお探しならば、この記事内で紹介したESRをお勧めします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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