英語勉強方法 雑記録

新・大学入学共通テスト【英語】傾向と対策を考える|英語教師のつぶやきvol.11

1月 17, 2021

英語教師のつぶやき

英語や授業、日々のことについて、なんとなく書いていく日記的な内容です。

たそ

いよいよ、新しい「大学入学共通テスト」が実施されましたね!

今回は、大学共通テストの英語をざっと解いてみて感じた傾向と対策について考えてみました。

この記事を書いた人

現役英語教師(20年目)。高校3年時、1日14時間の独学で偏差値40台から80まで上げる。浪人を経験し、文学部英文科から英語教師の道へ。英検1級一発合格・TOEIC満点。教育困難校からトップ校で勤務。abcを書けない生徒から東大・京大を受験する生徒まで指導経験あり。

大学入学共通テスト「英語」センターからの変更点は?

大学入学共通テスト「英語」センターからの変更点は?

センター試験から大学共通テストになってから何が変わったのか。

まず形式的な変更点を確認しておきましょう。

  • 筆記の配点が200点から100点に。
  • 発音・アクセント、文法問題が無くなる。
  • リスニングの配点が50点から100点に。配点に差が出る。

共通一次テストから続いてきた「発音・アクセント、文法問題が無くなったのは大きな変化。

ついでに言うと筆記の指示がすべて英語になってしまいましたね。

さらに、リスニングの配点が大きくなったのは、コミュニケーション重視の流れなのでしょうね。

たそ

イメージとしては、よりTOEICや英検のような実用的な英語に近くなるのかな???

大学入学共通テスト「英語(筆記)」の傾向と対策

大学入学共通テスト「英語(筆記)」の傾向と対策

まず、試験を解き終えた感想を一言で言うと・・・

たそ

同じような問題で飽きる!!

大学入学共通テストは、英語で書かれたメール、広告、図表、ウェブサイトなどを読んでいく感じ。かつてのセンター第4問のオンパレードという気がします。

センター試験の方がバラエティに富んでいて面白かったですね。

共通テストは、同じような問題パターンで途中から、ただ長いだけで退屈になりましたよ。

実際の受験生の声がSNS上に上がっていて、試行テストや模試と違ってかなり苦しんでいるようでしたね。

とりあえず私がざっと解いた感じの傾向と対策をまとめてみます。

共通テスト英語(筆記)の傾向と対策

  • (傾向)ほぼすべてが長文読解で分量は多いが、問題自体は平易
  • (対策)読めさえすれば解ける→語彙力と速読力が必要

ちょっと乱暴な書き方ですが、英文を読めさえすれば解ける問題ばかりです。

考えさせるような問題がほとんどなくて「いかに早く情報を処理するか」が問われているような感じです。

たそ

最近の高校での英語の授業でよく目にする流れな気がしますね。

具体的な場面での読解や複数の資料からの読解は、最近の英語教育のブームなんです。

1年後、2年後に受験を控える高校1・2年生は、やはり多読に取り組んで、読むスピードをあげていく必要がありますね。

大学入学共通テスト「英語(リスニング)」の傾向と対策

大学入学共通テスト「英語(リスニング)」の傾向と対策

リスニングに関しては、センター試験と比べて、あまり大きな変化はなかったように感じましたね。

相変わらずイラスト問題は面白いんですよね。これ作った人まじですごいですね。

たそ

人生かかったテストでウケ狙ってどうする・・・。

あとネットで話題になっていたのが第6問B。問題は以下のようなもの。

大学入学共通テスト英語(リスニング)

この4人の会話ですが、「誰が話しているのか分からない」とネット上でも話題になりました。

実際に聞いてみて思ったけど、ちょっと厳しいですね・・・。

かなりはっきりそれぞれ特徴的に話しているけど、高校生にそこまで求めるのは酷な気がしました。

たそ

多様な英語の発音に焦点が当たってきたのかな?

センター試験は、すごく綺麗な教科書どおりの発音での英語を聞き取っていましたが、今回からは、イギリス人や日本人がしゃべったりするようになりましたね。

共通テスト英語(リスニング)の傾向と対策

  • (傾向)リスニングの多様化(発音のバリエーション・一度読み)
  • (対策)教科書や参考書だけでなく色々な素材(ドラマ・ラジオ)で練習する

まとめ 考え方によっては簡単になった

さて、今回は新しくなった「大学入学共通テスト」について、ざっくり傾向と対策を考えてみました。

大学入学共通テスト英語の傾向と対策

  • (傾向)コミュニケーションや実際に使われる英語にフォーカスされてきた
  • (対策)様々な素材文を読んだり、聞いたりする

来年、さ来年に受験をする生徒さんは、いろんな素材文をたくさん読んで、読解力やスピードをあげたり、多様なリスニング素材で聞く練習をしていきましょう。

発音やアクセント、文法問題、語句の並べ替えといった問題がなくなったので、読解の練習に集中すれば良いし、リスニングにしても、海外ドラマとか楽しいものを聞く時間を増やすと、考え方によっては楽になったのかもしれませんね。

今年はコロナのこともあって受験生は大変でしたね。

新形式で失敗したと思っても、結構みんな同じような状態なものですから、諦めずに次の試験に向けて準備をしていきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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