この記事について
英語や授業、日々のことについて、なんとなく書いていく日記的な内容です。
2月も終わり、いよいよ3月を迎えるわけですが、3月は高校で最大の行事「卒業証書授与式」が控えています。
卒業式が数年に1度訪れる先生のご褒美の日です。
今の時代、先生という仕事はなかなか大変です。
勤務する学校にもよるけど、結構なブラックジョブ。
- 残業当たり前で残業代が出ない
- 土日祝日も部活でお仕事
- 保護者からのクレーム
- 指導に乗らない生徒の対応
ちょっと思いつくこと書いただけでも結構ブラックです。
心を病んで休職になったりするのも分からなくもない。特に、一生懸命な人であればあるほど。
私自身は、給料分かなと思って、我慢している感じ。
そんなしんどいお仕事でも、教師やっててよかったなーと思えるのが卒業式。
「先生、ありがとうございます」
まったく言うことを聞かなかった生徒。
文句ばかり言ってた保護者。
この日ばかりは、手のひらを返したように感謝の言葉をくださいます。
本当に卒業式は、先生で良かったと心から思える日です。
しかし、これって3年生の担任に与えられた特権なんですね。
だから、私は3担が大好き。
365日のうち364日は、しんどいなぁ、辞めたいなぁと思っていても、3担で卒業式を迎えると、すべてが報われる気がする。
これを経験したら、先生をやめられなくなってしまいます。本当に困りますね。
今、先生が辛くてやめたいなぁ・・と悩んでいる人もいるかもしれないけど、卒業生を出す担任は経験する価値はありますよ。
ともかく、高校3年生のみなさん卒業おめでとうございます。
そして、担任の先生方、この日をしっかり味わいましょう!