この記事について
英語や授業、日々のことについて、なんとなく書いていく日記的な内容です。
年末といえば大掃除。
普段、あまり掃除をしない私も、部屋の片付けや断捨離をしたい気になってしまいますね。
ちなみに、もともと日本の大掃除はお正月に神様をお迎えするためにしているようです。
そういや英語で大掃除って何て言うんだっけ?
私のように留学経験が無かったり、英語圏に行ったことがない日本人にとっては、いわゆる日常生活の英語はよく分からないんですよね。
と言うことで、早速グーグル先生に聞いてみました。
大掃除を英語で言うとSpring Cleaningらしい
いわゆる「大掃除」を英語では、"Spring Cleaning"と表現するようです。
- do spring cleaning (大掃除をする)
- We need to do some spring-cleaning.(ちょっと大掃除しないといけないね)
のように名詞っぽく使うだけでなく、動詞としても使えるみたいです。
- I've been spring-cleaning all day.(一日中、大掃除しているのよ)
恥ずかしながら初耳です。なんでSpringなのかな・・?
意味としては、そのまま「春のお掃除」だそうです。英語圏の人は春に大掃除するんですね。
冬の間の暖房(かつては薪など)で汚れたお部屋を春先にきれいにする、ということがスタートみたいですね。
すごく合理的な気がします。
- 日本の大掃除は年末で神様を迎えるため。
- 英語圏の大掃除は、生活上の必要に応じて。
考え方の違いを感じるフレーズですね。
春じゃなくてもSpring cleaningは使える?
もともとは、「春先の大掃除」を意味していたわけですけど、現在では、日本の年末のように、春先に決まって大掃除をするわけではなさそうです。
しかし、Spring-cleaning という表現はしっかりと残っているんですね。
ということで、年中いつでも大掃除はSpring-cleaningでいけそうな感じがしますが、実際どうでしょうか。
ここらへんは、ネイティブに聞くしか無いので、職場のアメリカンJ氏に質問。
質問内容
- 春じゃなくてもspring cleaningと言うのか?
- もし春限定なら、「年末の大掃除」はなんて言うの?
- 年末に大掃除はしないの?
まず、お答えとしては、やっぱり「春の大掃除を"spring cleaning"と言い、他の季節の大掃除には使わない」とのこと。
意味合い的には、かなり"specific(特別な)"な掃除みたいですね。冬の間の道具をお片付けするようなイメージみたい。
日本のような「年末の大掃除」と言いたいなら、単純に" the end of the year cleaning(年の終わりの掃除)"で良いよ、とのことです。
ちなみに、年末の大掃除はしないそうです。
なぜなら無駄だから。(笑)
クリスマスが終わった後って、料理やらプレゼントのおもちゃやらで、年末は家の中が結構散らかっているらしい。片付けても、ニューイヤーでまた散らかるから、年末の大掃除って無意味だ、とのことです。
なるほど、合理的。
英語圏の人のそういうところって好きだなぁ・・と感じる今日この頃ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。