疑問
iPad Pro 狙ってるんだけど、11インチと12.9インチってどっちがおすすめ?
iPad Proの購入に関して、11インチか12.9インチどちらを選ぶか。サイズ選びはかなり悩むところです。
今回はそんな疑問にお答えします。
私自身、iPad Pro12.9インチ(第4世代)とiPad Pro 11インチ(第3世代)を使っていた経験からのお話したいと思います。
2021年5月に発売された新型のiPad Pro。
11インチと12.9インチどちらを買うかで悩む人はぜひ参考にしてください。
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結論 悩むなら11インチを買うべし
私の結論として、12.9インチか11インチで悩むなら、おそらく11インチがベストチョイスになります。
そう考える理由は大きくは次の2つ。
- 12.9インチの大画面ゆえの機動性・携帯性の低下
- 据え置きで使うならMacbookかiMacを利用した方が良い
実際、私はこのように結論づけて、2011年5月後半に新型iPad Proが発売されたタイミングで12.9インチから11インチへと乗り換えました。
私がこのように考えた経緯を体験をもとにお話しします。
12.9インチから11インチへ乗り換えた経緯
iPad Pro12.9インチはiPad シリーズのフラッグシップモデル。
「いつかは12.9インチ」
そんな憧れを抱いているのは私だけではないはず。
そんな私がiPad Pro12.9インチ(第4世代)をゲットしたのは2021年3月。
12.9インチ購入した決め手は圧倒的な大画面。これに尽きます。
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今更だけどiPad Pro 12.9インチ(第4世代)購入した件
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このときに、一緒にMagic Keyboardも購入したので、iPad Pro 12.9とMagic Keyboardを合わせて、準マック的な使い方ができたらいいな、と考えていました。
しかし、2ヶ月使ってみて実感したけど、当初の懸念通りiPad Pro 12.9とMagic Keyboardはデカくて重い。
想像以上に・・・。
セットでの重さは約1.3kg。
メインで使っているMacbookPro 13インチ(約1.4Kg)より多少は軽いけど、同じようなもの。
最初は頑張って、MacbookPro13インチとiPad Proの2台をカバンに入れていましたが、やはり重いし、嵩張る。
作業をするにしても、iPad Pro 12.9とMagic KeyboardよりもMacの方が作業効率は良いから、結局はMacを使う。
気づけばiPad Pro 12.9は、お家メインの据え置き用として使うようになって、家で動画をみたり、作業の情報収集のためにブラウジングすることがメインになってしまいました。
アップルペンシルを使う作業にしても、Magic Keyboardに設置していると、ちょっと使いづらいから、アップルペンシルを使うときには、Magic Keyboardから取り外さないといけない。
私にとってのiPadの魅力って機動力だと思います。
気軽にカバンに入れておいて、必要なときにサッと取り出して、サクッと利用する。という感じ。
その人の使う目的にもよると思うけど、12.9インチのiPad Proはこの機動性が著しく損なわれているような気がします。
私の使用用途(主に動画視聴や情報収集などのインプット)の場合では、12.9インチでは使用頻度がかなり落ちてしまいました。
以上のことから、12.9インチから11インチへと乗り換えをしました。
ケースも軽量のSmart Folioにしたので、軽くてMacと合わせて持ち出しても苦にならない。
サイズ感も11インチくらいがちょうど良い。片手で持って操作できる。
おそらく片手で持って作業ができる限界サイズがこの11インチな気がします。
メインの作業はMacでする。インプット系はiPadで、きっちりと使用用途に合っていると感じます。
ほとんどの人が、私のようにiPad Pro 12.9インチを持て余すんじゃないかと思います。
ただそれでも12.9インチが気になる!という人もいるので、私の経験上、12.9インチを選んだ方が良い人を考えてみます。
12.9インチを選択した方が良い人
先ほど述べたように、ほとんどの人はiPad Pro 11インチを選択するのがベスト。
しかし、あえて12.9インチをおすすめするとしたら、それは次のような人。
12.9インチに向いている人
- アウトプット系の作業が多い
- Macを持っておらずiPadメインでやっていく
- アップル製品が好き、新製品が好きでお金に余裕がある人
イラスト制作や動画の編集などのアウトプット作業をiPadですることが多い人にとっては、12.9インチという大画面とフラッグシップモデルという高性能さは大きなメリットになりますね。
また、Macを持っていない、あるいは今後もMacを導入するつもりはないのであれば、iPad Pro12.9インチはメインのマシンとして活躍するでしょう。
2021年に発売されたばかりの新型の第5世代は高性能だけどお高い。
今なら第4世代が狙い目です。
M1チップやミニLEDでのXDRはありませんが、そもそもM1チップを最大限に活かせるようなソフトもなさそうなのが現状です。
2020モデルならば2万円程度安く買えますし、その差額でMagic Keyboard購入の足しにできますからね。
まとめ 11インチと12.9インチのどちらも良いけれど
12.9インチのiPad Proはとても魅力的な製品だと思うし、持っているだけで満足!という気持ちにはなるけど、自分の使い方をよく考えてみましょう。
私のように、Macを持っていて、iPadをインプット作業で使うことが多いという人にとっては、12.9インチはちょっとオーバースペックでした。
むしろ、私程度の使用であればiPad Airでも良かったかもしれない。
けど、ついついiPad Pro11インチにしちゃいました。
だって・・・iPadProってかっこいいんです!
結局、見た目の直感にしたがってしまいましたが、とても満足はしています。
色々と悩むかもしれませんが、自分の直感を信じるのもありですよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。