こんにちは、たそです!
夜に走るのは気持ちがいいけど、夕方から夜間にかけてのジョギングにはライトが必要。
今回はジョギングに使えるライトを紹介します。
夕方や夜間のジョギングは、気温も落ち着いていて、昼間に比べて人も少なく集中できます。
その反面、視界が悪く怪我や事故に遭いやすいというリスクもあります。
特に、ライトも無しに走っていると、足下が見えずに転倒したり、相手に気付かれずに衝突事故を起こしたりすることも。ライト無しで走っていると人と遭遇すると本当に怖いです。
今回は、夜間のジョギングには必須アイテムのランニングライトを紹介します。
ランニングライトの必要性から、種類、実際に使った経験を踏まえておすすめのランニングライトを紹介していきます。
ランニングライトで防ぐ2つの危険
夜間のジョギング、ランニング、そしてウォーキング時にライトを持つことで次の2つの危険を防ぐことができます。
- 相手がこちらの存在に気づかず衝突事故を起こす
- 足元や周囲が見えずに転倒して怪我をする
実際に、私自身「あわや大怪我」という経験をしているので、ライトの大切さは痛感しています。正直、自転車みたいに夜間のライトを義務付けして欲しいところ。
相手に自分の存在を知らせる
夜間のジョギング時にライトをつけることで、自分の存在を周囲にアピールできます。
ライトをつけずに(持たずに)走ると相手側にはほとんど気づかれません。暗闇から突然ランナーが飛び出してくると、歩行者や自転車に衝突しかねません。
さらに、ライト等がないランナーは車からはほとんど見えません。横断歩道を渡ろうとして、車は気づかず突っ込んでくることもありました。
自分や相手を守るためにも夜間のライトは必須!
足元を照らして危険を知る
夜間のジョギングやランニングで街灯が少ない、足元が見えずに本当に走りにくい。
ちょっとしたデコボコや小石などさえ避けることが難しい状態です。そうなると、つまずいて転倒する危険性もあります。
また、足元ばかり気にして、前方不注意になり、歩行者や自転車と衝突しかけたりと、かなり危ない。
夜間安心してジョギングをするために、1つ2つライトを常備しておきましょう。
ランニングライトの種類
夕方や夜間のジョギングにおすすめのライト。
頭につけたり、腰につけたり、とたくさんの種類があるので、用途に合わせて自分に必要なものを利用していきましょう。
今回紹介するのは6種類。
- ヘッドライトタイプ
- キャップライトタイプ
- バンドタイプ
- ネックライト
- クリップライト
- ボディライト
走る場所や時間で最適なものを選んで使いましょう。
ランニングライト①ヘッドライトタイプ
ヘッドライトタイプはライトを頭につけて走るタイプ。
明るさはかなり強めのものが販売されているので、前方はもちろん、足元もしっかり照らしてくれます。
自分の存在もきっちりとアピールできますね。
ヘッドライトタイプを選ぶポイントは、軽さと角度調整、そして明るさになります。
cocodaのヘッドライトは200ルーメンで明るさは十分で角度も調整できます。重さもたった40gなので、頭に付けていてもさほど重さを感じずにすみます。
ちょっと見た目がガチっぽいですけど、かなり前方をかなり照らしてくれるので安心ですね。
ランニングライト②キャップライト
キャップライトは、キャップ(帽子)にクリップで取り付けるタイプのライト。
値段もかなりお手頃で、取り付けやすくお手軽で良い。ただし、外灯が少ない場所では、明るさが足りないと感じるかもしれません。
キャップライトには、ボタン電池式と充電式があります。
ボタン電池式は軽いけど20〜30ルーメン程度の明るさ。
「前方や足元を照らす」というよりも「自分の存在を前方の人に伝えるため」という目的での利用が良いですね。
一方、充電式は、やや重いけど、100ルーメン以上の明るさで「前方や足元を照らす」には十分です。
軽いけど明るさ弱めのボタン電池か少し重いけど明るい充電式か、利用状況に応じて選んだら良いですね。
私は、外灯の少ない場所を走ることが多いので、充電式を利用しています。
Blackubeは充電式で、電池式よりやや重い(120g)ですが、明るさは100ルーメンと十分です。
「頭につけるヘッドライトタイプは、大袈裟でちょっと恥ずかしい・・・」と思ったら、お手軽なキャップライトが良いですね。
ランニングライト③バンドタイプ
バンドタイプは腕・手首や足首あたりに巻きつけるタイプ。
これは、自分の存在を周囲にアピールすることが目的。
単体で使うよりも、他のライトと併用することで効果が上がります。
バンドタイプは外灯が多いエリアを走る場合に、お手軽でちょうど良いね。
ちなみに、私は腕と足首に2つ付けています。どちらも作りがしっかりしていて、おすすめ。
1つ目は、見た目オシャレなTerui Lights OsakaのLEDライト。
蛍光のキミドリとピンクの2色。なかなかお洒落な感じであります。
ボタン電池式なのでとても軽い。周囲を照らすほどではないが、自分の存在をアピールするには十分です。
ボタンを押すと、「常時点灯」と「点滅点灯」の2パターンの切り替えができます。
もう1つはUnique SpiritのLEDセーフティバンド になります。
カラーバリエーションは赤、緑、青の3色。
点灯のパターンは、「常時点灯」「ゆっくり点滅」「はやい点滅」と3種類。
手首や足首だと少しゆるいので、腕につけて走ると丁度良いですね。
街灯が多めの場所では、腕と足首にバンドライトを巻いて走っています。
ランニングライト④ネックタイプ
ネックタイプは首にかけて、前方を照らすタイプになります。
ネックタイプは、首にかけるだけで前方が照らせるのでお手軽。
ただ、前方を照らすだけで後ろからは見にくい(見られにくい)ので、バントタイプと一緒に使えば良いですね。
ネックタイプの欠点は揺れに弱いこと。
スピードを出すと、ライトが揺れて胸にガンガン当たってくることもあります。
ゆっくり目のジョギングやウォーキングにちょうど良いライトです。
ネックライトであれば、「パナソニック LEDネックライト」ほぼ一択です。
ジョギングライトというカテゴリーの中では珍しい日本メーカーですので安心感がありますね。
ランニングライト⑤クリップタイプ
クリップタイプは、小さめのライトをマグネットクリップでウェアのどこかに取り付けるタイプです。
コンパクトなライトとはいえ、200ルーメン超えの明るいものもあります。
マグネットはかなり強力で、シャツの首の部分やズボンのゴム部分でも、しっかりと取り付け可能です。
小さくて軽い割には、想像以上に明るい。
直視するのが辛いくらいの明るさで、夜間の使用でも4〜5m先の足元を照らすには十分な明るさです。
ランニングライト⑥ボディライト
ボディライトは、体にぴったりフィットして前方を照らします。
ネックタイプよりも体に密着しているので、走っている時に邪魔にならず使い勝手は良い。
ただ、体に密着している分スピードを出すとライトがブレるのが少し残念。
ライトはかなり明るいので、外灯の少ない夜道でも、10メートルくらい先まで照らしてくれます。ただし、かなりの明るさなので角度調整ができるものを選んだ方がいいですね。
貧しすぎて、対向車にパッシングされたことがあります!
zerooneのチェストライトは、500ルーメンと明るさも十分で、角度も調整できます。背中側にも赤いライトが点灯しているので、後ろの人にも自分をアピールできます。
しかもアームバンドもセットで付いてくるので、これ1つあれば夜間のランニングは十分です。
私もボディライトにしてから、他のライトはあまり使わなくなりました。ただちょっと大げさな感じにも見えますけど。
ひと口にランニング用のライトといって、色々とあります。それでは最後にライトを選ぶコツをお伝えします。
ランニングライトを選ぶポイント
ここまでは、いろいろなタイプのジョギングライトを見てきました。
自分の用途や目的、ランニングスタイル応じたものを選ぶのが良いですが、次の3つポイント押さえておきましょう。
ライトの選び方
- 外灯の有無
- 自分の走るペース
- 電源の方式
ライトを選ぶポイント①走るコースの明るさ
まずは走るコースに外灯があるかどうか。
自分の足もとがちゃんと見えるか、周りに自分の姿が見られるかをチェックしましょう。
外灯が多めで、夜間でもコースや人などが見えるようであれば、自分の存在を周りに示すためのバンドタイプやクリップタイプ程度で十分です。
一方で、外灯少なめで、足もとやコースが見えにくいのであれば、前方をはっきり照らすことができるものにしましょう。
ライトを選ぶポイント②走るペース
次は、自分の走るペースで考えてみましょう。
ゆっくりのジョギングやウォーキングなのか、しっかりスピードを出して走るのか。
ゆっくりめのペースで走るのであれば、何を使っても問題ありません。
しかし、しっかりスピードを出すのなら、揺れに弱いキャップタイプやネックタイプは避けた方がいいですね。
ライトを選ぶポイント③電源方式
最後のポイントはライトの電源方式。
電池とUSB充電の2種類あります。
電池式の方が軽くて値段が安い。その代わり、電池を買わないといけないし、突然電池が無くなって困ることもあります。
一方、充電方式は、少し重いという欠点がありますが、電池を買う手間も無く、電力も強めなので、ライトも明るめです。
3つのポイントを押さえて、自分にぴったりなものを選ぼう!
夜のランニングにライトがあると安心感が違う
今回は、夜のジョギングに必須のランニングライトを紹介しました。
夜間にジョギングやウォーキングをする際には、ライトがあれば安心感が違いますね。
自分や周囲の安全のためにライトを装着して、フィットネスライフを楽しみましょう。
今回紹介したランニングライト
最後までお読みいただきありがとうございました。