徒然日記

【3月は別れの季節】転勤について考えた件|英語教師のつぶやきvol.16

2021年3月15日

この記事について

英語や授業、日々のことについて、なんとなく書いていく日記的な内容です。

3月は卒業式。

子供たちにとって別れのシーズンでもあります。

同時に、先生にとっても転勤というお別れのシーズン。

今回は、この転勤についてちょろっと考えた件です。

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先生の転勤のメリット・デメリット

先生の転勤にもメリットとデメリットがあります

先生にとって、転勤とは学校を変わることで、人事異動や配置換えと言ったりします。

学校が変わることっていうのはメリットとデメリットがそれぞれあります。

メリットとしては嫌な学校や上司・同僚から離れられること

学校方針が合わないとか、苦手な同僚や上司がいる、学校が自分が苦手な場所にある(例えば、田舎は嫌とか街中が嫌だ、等)。

生徒と合わない。

そんな環境を変えることができます。

あとは仕事のダレ(サボり癖?)や馴れ合いも解消できますね。

●デメリットとしては、慣れた職場環境を離れること

新しい学校に行って、また一から生徒や同僚・上司と人間関係を作るのが面倒ですよね。

さらに学校によっては、仕事のやり方が結構違うので、慣れるまで結構大変です。

この人事異動っていうのは、都道府県の教育委員会によってけっこうシステムが違うようですね。

私がいる県は、一応本人が希望できるシステムになってます。

異動を希望するか、しないか。

異動するならどの地区か。

うちの県の教育委員会の方針として、あまり長いこと同じ学校には所属させず、6〜7年で転勤のような感じになっています。

もっとも、何か問題を起こした先生はもっと早く飛ばされちゃうみたいですよ。

先生の転勤を現役の教師はどう考える?

何度か転勤を経験した教師としての意見

さて、ここから個人的に人事異動について考えたこと

たそ

ぶっちゃけ、転勤の希望は通らない!

希望出してない時は、同じところにいさせて!

転勤のせいで仕事がはかどらない・・・。

私は、以前に勤務していたA高校が大好きでした。

志が高く打てば響く生徒、チームワークの良い教員。

朝7時から夜10時まで学校にいて、土日も部活やって・・・。残業も過労死ラインを楽々と超えてたけど、一つも苦ではなかったんですね

7年間勤務したんだけど、10年以上いるつもりでした。

3回も卒業生出させてもらって、部活もしっかりやって、まったくのダメチームから7年かけてそこそこ勝負できるチームにしてきました。

これから勝負と思った矢先に、突然の異動。

希望も出してなかったのに、突然異動を言い渡されて、本当にびっくり。

しかも異動先は地元では有名な教育困難校のB高校

ちょっと上司と対立?反発したから、飛ばされた感が・・・。

たそ

B高校での勤務もぼちぼち2年経ちますが、ほとんど仕事をしていない感じ。

8時過ぎに来て、適当に授業と仕事して、定時に帰る。土日も休み。

まあ、プライベート的にはかなり充実はしています。

A高校と比べて同じ給料とは思えないくらい楽してます。

仕事についてはまったくやる気にはならない。

適当に仕事はしているけど、以前のように・・・とは思えない。

先生という仕事に対して、かなりモチベーションが下がっていますね。

まとめ 望まない転勤では効率落ちるよね

まとめ 望まない転勤では効率落ちるよね
業務の効率化のためにも良い転勤を希望します

1つの学校である程度、自分なりのスタイルなり、結果を出すには10年くらいかかる。

うちの県では6年以上の勤務になると「積極的な配置換え」の対象になるようです。

いろんな学校を経験することで、先生としての幅を持たせるようですね。

ぶっちゃけ大きなお世話な気もしますが。

ある程度学校に慣れたら転勤。この繰り返しだとまともに仕事はできないんですよね。

さらに、通勤時間なんかも関係してくる。

A高校の時は車で20分、B高校は車で1時間。

ガソリンと時間の無駄ですよね。

ほんと、もっと考えて配置換えしてくれないかなーといつも思っちゃいますね。

個人の仕事だけでなく、学校として、さらに県全体としての仕事の効率が落ちます。

今年こそ転勤できますように・・・。

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