レビュー録

【DXRacerゲーミングチェア】フォーミュラついに購入!|GTRACINGと比較します

2022年4月2日

念願のDXRacerのゲーミングチェアを購入しました!

といっても、一番お手頃価格のフォーミュラシリーズ(29,800円)。

DXRacerと言えば、ARKRACINGと並ぶ2大メーカーの1つ。いつかは座ってみたい憧れのゲーミングチェアになりますね。

(画像)https://dxracer.jpより転載

これまで、約10ヶ月間GTRacingのゲーミングチェアを使用していました。これはこれでかなり良かった。

GTRacingのゲーミングチェアについては別の記事でまとめていますので合わせてお読みください。

iPhone 15 ProMax用の理想のクリアケースを求めて。

続きを見る

今回は、ちょっとした事情でDXRacerを導入することになりました。

この記事では、GTRacing からDXRacerへと移行した理由や実際の座り心地(ファーストインプレッション)、GTRacingのゲーミングチェアとの違いをお届けします。

DXRacerのゲーミングチェアって実際どうなの?

そんな疑問を持っている人やゲーミングチェアの導入を考えられている人の参考になれば幸いです。

GTRacingからDXRacerへと移行した理由

昨年の6月にお手頃ゲーミングチェアのGTRacing を購入したばかりでしたが、一人暮らしを始める長男もゲーミングチェアが欲しいとのことなので、もう1台新しいのを買って、GTRacingは子供に譲り渡そうという計画。

約10ヶ月使ったGTRacingも悪くないんだけど、いくつか気になるところもありました。

GTRacingゲーミングチェアの欠点

  • PUレザーは夏は暑く、冬は冷たい
  • ホールド感が物足りない
  • シート部のクッションのヘタリ

新しく購入するんだから、どうせなら上記3つの欠点をクリアしたものが欲しいところです。

やっぱりこういうゲーミングチェアって実際に座ってみるのが一番だと思うんだけど、田舎で暮らしている人間にとってはそういう場所がないんですね。

正直言って、GTRacingのようにAmazonで2万円前後のゲーミングチェアはどれも似たりよったりな気がします。他の安いゲーミングチェアを使ったことはないけど、レビュー等をみると「可もなく不可もなし」という感じ。

GTRacingで懸念事項だったホールド感やシートの耐久性なんかを考えるのであれば、DXRacerやARKRACINGなどの2大メーカーやお値段的に3万円以上くらいをターゲットにした方がいい感じ。

色々と悩んだ末に決め手になったのはサイズ感

DXRacerシリーズの中でスタンダードのサイズ・形状となります。
国内外の代表的なe-Sports大会で採用されており、DXRacerの中で人気のあるシリーズです。
Formulaシリーズは日本人の体型に合わせた低座面仕様
 (dxracer.jpより転載)

日本人の体型に合わせた』という点に惹かれますね。ゲーミングチェアってサイズ感が欧米人使用なのかな?と思うくらい大きい。

少なくともGTRacingは身長170cmで中肉中背の私には大きすぎて、ホールド感がほぼなかった。

日本人の体にあったホールド感」ということで、GTRacingは長男へ譲り渡し、新たにDXRacerを導入したわけですね。

ちなみに、GTRacingのシート部のクッションは新しいものにちゃんと交換してあげました。

GTRacing の新品のシートになります

GTRacingにクッションがヘタったとメールしたら、代替部品を無料で送ってくれました

おそらく保証期間内だったからかな??

お安い価格帯のゲーミングチェアなら、GTRacingもかなり優良メーカーだなーと改めて実感。ニトリとかのは多分無料交換はしてくれないだろうしね。

DXRacerフォーミュラシリーズの組み立ては簡単

3パーツはほぼ組み上がっている

DXRacerフォーミュラシリーズを買って驚いたのは組み立ての簡単さ

箱がデカくて重いのは想定内です。だって2台目だし。

ゲーミングチェアって①背もたれ②座面③チェアベースの3つのパーツに大きく分かれていて、この3つをねじで固定していきます。

このDXRacerの場合は、各パーツがほぼ組み立てられた状態なので、組み立てる部分がほとんどない。

説明書見ながらゆっくり組み立てたけど、15分くらいで組み立てが終わってしまいました。

ボルト留めをしたのもたったの8箇所だけ。説明書で簡単さが伝わると思います。

シンプルな説明書

一方で、以前買ったGTRacingの場合は、組み立てに結構苦労した記憶がありますし、かなりの数のボルトを回した記憶があります。

ボルト留めは結構多い

DXRacerフォーミュラシリーズの組み立ては正直かなり簡単です。

組み立てに不安を感じている人もいるかもしれませんが、全く問題なく組み立てができると思いますよ。

DXRacerとGTRacingを比べてみた

実際に使い勝手を比べてみました。

さて、DXRacerとGTRacingを比較してみましょう。

DX RracerGT Racing
お値段29,800円19,799円
座り心地反発が強め・少し硬い反発弱め・柔らかい
ホールド感ホールド感あるホールド感があまりない
サイズ感ちょうど良いゆったり目
リクライニング機能135度135度
キャスターの滑らかさ静か静か

座り心地に関しては、DXRacerは少し硬くて反発力が強いという印象です。モモ裏やお尻への跳ね返り?反発が結構強い感じがします。

一方でGT Racingのシートはかなり柔らかい。単純に座り心地だけ考えるとGT Racingの方がいいかも。もっとも1年近く座っていることもあって、慣れているだけかもしれないですね。

サイズ感とホールド感についてですが、DXの方は体にフィットする感じ。座った時に正しい姿勢(まっすぐな姿勢?)で座っていられる感じです。

ランバーサポートもかなりしっかりしていて「効いてる」感覚があります。

GTRacingのゲーミングチェアの時はランバーサポートがあるのかよく分からない状態でした。

一方でGT Racingの方はかなりゆったりしている。ホールド感というものはほとんどないが、かなりリラックスはできるかな。

シートのサイズ(座面の長さ)はGTの方が長くて太もも全体を支えていてこちらの方が心地よい

一方で、DXの方はシートの長さが短い。ちゃんと座って作業するには問題ないけど、少しだらっとした姿勢になった時には、もう少し長さが欲しいところ

シートの長さがかなり違う

リクライニングに関しては両方とも同じ角度。135度でも特に問題はありませんが、DXの場合はランバーサポートがしっかりしすぎていて邪魔

個人的な印象だけど、リラックスして座りたいならGTRαcing、正しい姿勢で作業するデスクワーク用ならDX Racerというイメージですね。一長一短という感じ。

もっとも最初の印象で感じているDXのシートの硬さは時間ともに自分が慣れていく、あるいはシートが馴染んでくるのかもしれないですね。

まとめ DXRacer購入時の注意

今回は、新たに購入したDXRacerのゲーミングチェアをレビューしました。

結論としては、自分の求めていたホールド感を手にできたとは思います。

ただし、お手頃なGTRacingの方がリラックス感があります。ここら辺は正直って、個人差があると思いますので、できれば実際に座ってみるのが一番です。

私のように近くにゲーミングチェアーを実際に座る場所がない人向けのアドバイスとしては、やや硬くてしっかりしたホールド感を求めるならDXRacerを、ゆったりした柔らかな座り心地ならGTRacing がいいかと思います。

皆さんのゲーミングチェアライフの参考になれば幸いです。

-レビュー録
-,