iPadでゲームをしていて、「コントローラーが欲しい!」と考えて、iOS対応の格安ゲームパッドを購入したのが2ヶ月前。
-
iOSで遊べるコントローラーが欲しい!|格安ゲームパッドを買ってみた。
続きを見る
この時に購入したのが、Amazonさんで見つけたFONLAMというメーカーの約3000円のゲームパッド。
Appleの公式で販売されている「Rotor Riot Wired Game Controller」と比べても半額という破格のコントローラー。
まあ、そもそもRotor RiotのコントローラーはLightningコネクタに接続するのでiPad Proには使えないのですけど。
ともかく、FONLAMを2ヶ月みっちり使ってみたので、いくつか新たな発見?欠点?が分かったのでご報告です。
FONLAM コントローラー 2ヶ月使って分かった the Pros and Cons
当初は、iOSに普通に繋がって、ウキウキゲームをしていたのですけど、使い続けるといくつか見えてくる部分があります。
今回のレビューは2ヶ月間使った上でのthe Pros and Cons(良い点と悪い点)についてです。
FONLAM コントローラーの3つのメリット
まずは2ヶ月使って感じた3つのメリットからです。
- 安い
- 簡単接続
- 充電長持ち
上記の3つがメリットですが、かなり大きなメリットですよね。
①まずお値段が3000円程度と安い。「安い」は正義と言ってもいい。
安いのが何が良いかって、多少手荒に扱っても気にならないということ。これ意外と大事ですよね。1万円近いようなものなら、ちょっと扱いに気を使うけど、安いものならそのストレスが無いのが良いです。
②Bluetooth接続が本当に簡単に繋がります。接続に関しては、「繋がらない」など、この2ヶ月間、困ったことは一度もなかった。
ただ、機器間の切り替え(iPad で使っていたものをスイッチで使うなど)は少し面倒です。一度iPadの設定側からコントローラーを削除しないといけない。
私の場合はiPad専用で利用したので、そこら辺は大丈夫です。
③コントローラーの充電がかなり長持ちします。
給電方式はUSB-Cになります。実際、1日1〜2時間程度の使用なら1週間くらい充電なしでも使えました。
「あー、充電なくてコントローラー使えない・・・」ということは一度もなかったですね。
3000円という値段にもかかわらず、かなり使えるコントローラーと言っても良いですね。
FONLAM コントローラーの3つのデメリット
続いて3つのデメリットです。
先に言っちゃいますが、コントローラーの買い替えを考えているくらい致命的なデメリットかもしれません。
- 作りが安っぽい
- アナログスティックが硬い
- アナログスティックの誤作動
③はかなり致命的ですよね。これはちょっと困っています。
①作りが安っぽいのは、そもそも安いので仕方ないです。アナログスティックのレバーがラバータイプなのですぐホコリが付くし、コントローラー自体もすぐ壊れそうです。まあ、安いからね。
②アナログスティックが硬さ、というよりも、アナログスティックの動きが大雑把。
上下左右にキャラクターを移動させたりするのには、特に問題が無いのですけど、照準を合わせるのがすごく難しい。
画面上のカーソルを1cmずらしたいのに、グイッと数センチずれたりします。
例えば、マイクラなんかで弓を撃つときに、照準が合わなくてイライラいする、みたいなことがよくあります。
微妙なコントロールができないんですね。私の技術の問題かな?とも思ったけど、プレステやスイッチのアナログスティックに比べて明らかに硬くて、照準の調整が難しい。
私はあんまりやってないけど、FPS系のゲームとかだと慣れるのが大変でしょうね。
③アナログスティックの誤作動は個体差かもしれないけど、触ってないのに勝手に動くという症状が起きています。
私の場合は、左側のアナログスティックが勝手に下に入るという症状が起きて、おかげでマグマダイブしましたが・・・。
使い始めはにはそんな症状がまったくなく、2ヶ月目くらいからこの症状が出始めたので、耐久性が低いのかもしれないですね。
ということで、メーカーさんに、③の誤作動の件を問い合わせてみました。
FONLAMのコントローラーのサポートはどうか?
一応、6ヶ月の保証があるようなので、実際にサポートに誤作動の件でどうにかできないかと聞いてみました。
FONLANに直接ではなくて、Amazonさんを通じての問い合わせになります。
翌日には返信がきました。レスポンスが早いのは好印象ですね。
返信はアマゾン経由のメールで届きます。
まず、「ファームウェアを更新して欲しい」と連絡がありましたが、それでも改善されないという旨を伝えると、速攻で代替商品を送ってくれることになりました。
やはり、有名メーカーでは無いので、サポートはかなり丁寧な感じがします。
私の経験上、有名メーカーであればあるほど、サポートの対応は悪い気がします(アップルを除きますが)。
こんな良い対応をされてしまうと、多少のデメリットがあっても、我慢して使おうかな・・・と思っちゃいますね。
FONLAM コントローラーのまとめ
今回は、FONLAM コントローラーを2ヶ月みっちり使ってみたインプレッションでした。
個人的な感想ですが、サポート込みのメリットの方がデメリットよりも大きい。
もっともアナログスティックの操作性に関しては、マイナスポイントが大きいので、繊細なスティック操作が必要とされるゲームには向いていないのかも知れないです。
私のように、マイクラメインでやるくらいなら、誤作動しない限りは大丈夫そうですね。
書い直さずに、新しく送ってもらったコントローラーをしばらく使ってみようかな?という結論です。
ということで、FONLANの製品はゲームの種類によってはかなり使えるおすすめのゲームパッドになります。