英語学習の必需品といえば電子辞書。
分からない単語をサッと調べられるのはもちろん、単語学習や問題演習など英語の勉強にも役立つコンテンツがたくさん入っています。
電子辞書はどれを買ったらいいの?おすすめの電子辞書が知りたい!
電子辞書が欲しい!と思っても色々種類があってどれがいいのか分からない!
そう悩んでいるのはあなただけではありません。
仕事がらたくさん電子辞書は使ったり、生徒にも進めたりもしてきた経験から、おすすめの電子辞書を紹介するよ。
この記事では、英語学習におすすめの電子辞書を紹介します。
小学生から社会人まで年代別に使って欲しい電子辞書を、現役英語教師の経験と視点から解説していきます。
この記事でわかること
- 電子辞書の2大メーカー
- 電子辞書を選ぶポイント
- 小学生から社会人まで年代別におすすめの電子辞書
- 電子辞書を少し安く買うコツ
英語電子辞書はCASIOかSHARPの2択
英語の電子辞書と言えば、CASIO(カシオ)と(シャープ)の2大メーカー。
- CASIO(カシオ)EX-word(エクスワード)
- HARP(シャープ)Brain(ブレイン)
この2大メーカーから選択になります。
シェアとしては、カシオが約60%、シャープが約25%。実際、カシオのエクスワードを使っている学生が多い。
ただし、カシオとシャープの間に圧倒的な性能の差はないので、どちらを購入しても間違いはありません。
選ぶポイントは辞書などのコンテンツ。どんな辞書が入っているのか、何が勉強できるのかをしっかり見極めて、自分にあったものを選ぼう。
CASIOの電子辞書|年齢ごとのおすすめの5種
電子辞書と言えばカシオ。
そう言っても過言ではないくらいの信頼と実績のあるメーカー。
とりあえずカシオのエクスワードを買っていたら間違いはない。
電子辞書の先駆け的なメーカーで、年々、使いやすさやコンテンツを練り上げて、より良い電子辞書を開発している。
それでは、小学生から社会人まで、それぞれの年代に使えるおすすめのエクスワードを紹介するよ。
小中学生におすすめのカシオ電子辞書
小・中学生向けには3つのラインナップがあります。
✔︎ XDーSX2000 (小学生・低学年向け) | ✔︎ XDーSX2800 (小学生・高学年向け) | ✔︎ XDーSX3800 (小・中学生モデル) |
3種類のラインナップがありますが、小学生低学年向けのXD-SX 2000はあまりおすすめしません。
理由としては、コスパが悪すぎるということ。
カシオオンライン専売モデルで20000円(税込)で最もお手頃価格だけど、上位モデルのSX2800、SX3800の実売価格との差額は3000円程度。
Amazonでの実売価格(2023,3月時点)は、SX2800は22,000円、SX3800は23,250円です。
辞書等のコンテンツの数で考えると・・・
- SX2000:25コンテンツ
- SX2800:130コンテンツ
- SX3800:220コンテンツ
SX2000だと、すぐにもう一段階上のものが欲しくなると思うので、SK2800かSX3800のどちらかを購入するのが賢いですね。
小学生であればXD-SX 2800が良いですね。
しかし、中学生まで長く使い続けることを考えて、いきなりXD-SX3800を購入しても良いですね。
中学生ならXD-SX3800で決まり。
しかし、高校でも使い続けたいと考えたら、あとで紹介する高校生向けの機種も検討に入れましょう。
それでは、SX2800とSX 3800の2モデルを簡単にチェックしていくよ。
カシオ電子辞書(小学生モデル)XDーSX2800
XD-SX2800
1つ前のモデルSK2800は、パステルカラーでなんとなくキッズ感のある外観でしたが、外観は上位モデル3800とほぼ同じになりました。
外見だけでなく操作感や使い方も上位モデルとほぼ同じになりました。不満を感じることはないでしょうね。
CASIOさんが使用感の動画をあげているので参考にしてみると良いですね。
さて、気になるコンテンツの特徴は以下のようなもの。
- メイン辞書は「初級クラウン英和/和英辞典」と「初級ニューホライズン英和/和英辞典」で小学生向けの内容。
- 国・数・英・理・社の学習ができる(小学校から中学2年までカバー)
- 英検問題集は5〜3級まで対応している
- 人気のアニメーション教材「リトル・チャロ」2シリーズ収録
やはり小学生向けというモデルなので、初級の辞書ですが小学生には十分。
小学生向けのコンテンツとして、「リトルチャロ」、「キクタンキッズ」、「英検問題集」が入っているのが嬉しい。小学生にとっては、問題集や参考書で勉強するよりも、電子辞書のようなデバイスの方が学習に取り組みやすいですからね。
おすすめコンテンツ
特に小学生にとって、アニメ「リトルチャロ」は本当におすすめ。
アニメを楽しみながら英語学習ができる。
2020年度の学習指導要領(学校教育のルールブックのようなもの)の改訂で、小学3年生から外国語活動が始まりました。
小学3・4年生あたりの初めて英語に触れる子どもさんには、このモデルがおすすめになります。
小学3、4年生なら4年間くらいは使えるから、十分もとが取れるね。
小中学生モデル XDーSX3800
XD-SX3800
小学5年生〜中学3年生向け。
SX 3800は主には中学生をターゲットにした電子辞書。
さらに小学校での教科「英語」にも対応しています。
このモデルからかなり本格的な英語辞書になり、それとともに値段もグッと上がります。
コンテンツの特徴は以下のようなもの。
- 小学生向けのコンテンツを収録(国語と英語)
- 中学生むけのコンテンツは5教科を高校入試までカバー
- 英語系の辞書は、初級のものから高校でも使えるものまでを収録
- 学習コンテンツが豊富
学習コンテンツが豊富で小学校高学年から中学3年生・高校受験まではこの一台でカバーできます。
おすすめの学習コンテンツをいくつか紹介。
おすすめコンテンツ
- 英検・漢検問題集(4級〜2級)
- キクタンシリーズが26冊!
- 中学英単語ターゲット1800、中学英熟語ターゲット380
- 5教科の高校入試向け問題集
収録冊数やばくない??
と思うくらい学習コンテンツが豊富です。価格設定がぶっ壊れてますね。
中学校で必要な単語系の学習はこれ1つで十分。
中学生であればSX 3800で決まり!になりますね。
小学生からこのモデルを持たせても良いですね。その方が長く使えます。
高校生におすすめのカシオ電子辞書
高校生向けのおすすめは2種類。電子辞書の需要が一番高いのが高校生でしょうね。
✔︎ XDーSX4810 (スタンダードモデル) | ✔︎ XDーSX4910 (英国教科モデル) |
ここでおすすめしている2機種は、いわゆる最新モデルではありません。
1つ前のモデルになりますが、価格差とコンテンツを考えて上記の2機種をおすすめします。
- XD-SX4820(最新モデル)実売価格:4万円程度
- XD-SX4810(旧モデル) 実売価格:2万5千円程度
価格差は約1万5千円です。
もちろん「せっかく買うのなら最新モデル!」っていう考え方もありますが、1万5千円の価格差はない、と思います。
決定的な違いは、ジーニアス英和辞典が最新版の6版か、1つ前の5版かくらいです。
正直言って、最新版の辞書に価格差の価値はないかな。
この2製品のうち、まずはスタンダードモデルのXS4810から見ていくよ。
XDーSX4810(スタンダードモデル)
XD-SX4810
英語の4技能(読む、聞く、書く、話す)をカバーした英語学習ができる。
カラーバリエーションも豊富でお気にりの1台になりそう。
大学入学共通テストに対応し、6教科の学習もサポートしています。
高校生に一番人気のモデルで、迷ったらこれにしておけば大丈夫。
XDーSX4810は高校生向けのスタンダードモデル。
220のコンテンツ内蔵で、英語だけでなく大学入学共通テストに必要な全ての学習をサポートしてくれます。
カラバリも豊富なので、「他人と同じのは嫌だ!」っていう人は少し良いかもですね。
肝心の英語学習系のコンテンツのおすすめポイントは次のようなもの。
おすすめコンテンツ
- 英和辞典4種類!和英辞典3種類!英英辞典2種類!
- 文法参考書3種類!
- ターゲット・キクタン・ユメタンなどの単語帳!
- 英検1級まで対応した問題集!
私が絶賛おすすめしている文法参考書「総合英語 Evergreen」や文法問題集「Vintage 3rd Edition」も収録されています。
もはや、高校生にはオーバースペックな気がするくらいの英語系のコンテンツ。英検1級を勉強する高校生ってほとんどいないような気がします。
正直言って、大学生(英語系以外の学部)でも十分に使えるレベル。
高校1年〜大学4年までの7年間はこれ一台でも良さそうですね。
さらに、英語学習の進捗管理をしてくれるEnglish Training Gymが熱い!
English Training Gymでは、数ある学習コンテンツの進捗状況を把握できる。
例えば、単語帳や問題集の演習をする中で、どれだけ単語を覚えたか、問題演習をどこまでやったか等がすぐに分かる。
さらに、「トレジムプラン」には、レベルに応じた学習プランが用意されているので、自分に必要な学習ができるんですね。
英語学習者にとって至れり尽くせり。カシオの本気を感じる一台!
XD-XS4910(ハイエンドモデル)
XD-SX4910
ハイレベルな英語学習、難関大合格に向けた高校学習向けのモデル。スタンダードモデルに加えて、英語や国語の辞書を教科しています。
英語系や国際系の学部に進学したい高校生におすすめ。
XD-XS49xxシリーズは高校生向けのハイエンドモデルという位置付け。
さきほど紹介したXS4810と基本性能は同じですが、大きな違いは英語系と国語系の辞書とコンテンツがさらに充実していること。
もう少し具体的にいうと次の2点がすごいと感じます。
- リーダーズ英和辞典とリーダーズプラスを収録
- TOEIC®︎とTOEFL® に対応
①リーダーズ英和辞典を収録
『リーダーズ英和辞典』と『リーダーズプラス』が入っているのはすごい!
収録語彙数は『リーダーズ英和辞典』が約28万語。『リーダーズプラス』は約19万語。
普通の辞書が10万語程度なので相当な語彙数ですね。
このリーダーズは普通の学習辞書に載っていないような専門的な単語でも調べることができます。
大学で英語を専攻する学生には必須の辞書がリーダーズ。私も大学に入ってからわざわざ購入したくらいです。
『リーダーズ英和辞典』は英語を勉強する大学生には必携品ですが、何しろ値段が高い!1万円を超えます。
『リーダーズ・プラス』と合わせると2万円以上。
スタンダードモデルのSX4810との価格差は5,000円弱なので圧倒的にお得です。
②TOEIC®︎とTOEFL®に対応
もう1つの違いは、検定対策にTOEIC®︎とTOEFL® TESTの問題集等が収録されていること。
- TOEIC®︎では6冊
- TOEFL® TESTでは2冊
合計8冊の問題集でTOEIC®︎とTOEFL® TESTの対策ができる。
TOEIC®︎とTOEFL® TEST用の対策問題集は結構お値段がするので、価格差以上の内容です。
XD-XS4910は、正直言って、高校生には明らかにオーバースペックです。
しかし、将来、国際系や英語・外国語系の大学・専門学校への進学を考えている高校生にはおすすめの一台といえますね。
大学生・社会人におすすめのカシオ電子辞書3選
大学生や社会人むけの電子辞書は、種類が多く一番悩むところです。
たくさんあるラインナップの中から、大学生・社会人におすすめの電子辞書を3モデル紹介します。
XD-SX9800 英語専攻の大学生
XD-SX9800
SX9800は英語学習に特化したモデル。
英語力を総合的に高めるコンテンツが充実。
TOEIC® TEST、TOEFL® TEST対策や、ビジネス英語、論文作成などの実践的な英語力向上をサポート。
国際関係・英語系・外国語系を専攻の学生さんにはXDーSX9800がおすすめ。
英語コンテンツに特化していてこれ1台あれば他の辞書も参考書や問題集もいらない。
英語学習や検定対策等もバッチリです。
おすすめコンテンツ
- リーダーズはもちろん英和・和英大辞典も収録。英英辞典や類語辞典まで。
- ビジネス系の英語辞書も充実。
- 英検・TOEIC・TOEFL等の検定に対応。
- 単語帳、英会話や文法等の学習コンテンツが多数。
これも最新モデルではなく旧モデル。最新モデルとの価格差2万円弱だけど、そこまでの価格差はないから、旧モデルで十分!
ちなみに、私もこのシリーズを愛用しています。
やはり、電子辞書一台で、単語の意味(英和・英英)、語法、コロケーションがパッと調べられるのは便利過ぎる!
さらに、検定の勉強もできるので、これから英検やTOEICに挑戦する人にも良いですね。
英語系以外の大学生は高校生モデルで十分
英語系以外の学生さんは、高校生向けでおすすめした2つのモデルで十分です。
どちらを使っても、大学での英語の授業等で困ることはありません。
予算に合わせて選択すればいいですね。
ただし、卒論等を英語で書く必要がある場合には、リーダーズが収録されているハイエンドモデルSX4900を使った方がいい。
自分の学校の実情に合わせて選択すれば大丈夫ですよ。
社会人におすすめ①XD-SX20000(プロ仕様)
XD-SX20000
SX20000はカシオの電子辞書のフラッグシップモデル。
日本語、英語の大辞典、専門書を収録。英語を仕事として使う人におすすめ。
実売価格は約5万円台半ば!超高い!
収録されている辞書は、英語系の大辞典が5種類も入っていて、専門書の翻訳に耐えうるレベル。
ほんの少し例を紹介すると・・・
おすすめのコンテンツ
- リーダーズ(約10000円)
- リーダーズプラス(約8000円)
- 新英和・和英大辞典(各約20000円)
- ジーニアス英和大辞典(約18000円)
- ランダムハウス英和大辞典(約15000円)
- 自然科学系英和大辞典(約30000円)
- 200万語専門用語 英和・和英大辞典(約26000円)
やばい!大辞典のオンパレード!
今挙げた大辞典だけでも、すでに電子辞書の価格の5万円は楽々超えてしまいます。
これだけあれば、仕事上困ることはほぼない。
さらにビジネスシーンでも役立つように、ビジネス英語系の辞書類も豊富です。
まさにプロフェッショナルユースです。
本気で英語を仕事で使う人向けです!
社会人におすすめ②XD-SX8500(ビジネス向け)
XD-SX8500
XD-SX8500はビジネスで英語を使う人におすすめ。
TOEIC®やビジネス英語など、英語での実務スキルの向上をサポート。
英語だけでなく、スキルアップを目指すビジネスパーソン向けのモデルです。
SX8500はビジネスモデルという位置付けです。
大辞典は少ないもののリーダーズも入っているし、普通に使用する限りはほぼ問題なし。
実売価格は3万円前後で大変お手頃。
TOEICテストの対策学習とビジネス英語のコンテンツが豊富。
おすすめのコンテンツ
✔︎TOEIC対策
- TOEIC®テスト公式問題集など7冊
- キクタンTOEIC®TEST SCORE 500〜990の4冊
✔︎ビジネス英語
- ビジネスパーソンのための英語イディオム辞典
- 最新 経済・ビジネス英語2万語辞典
- ビジネス英語の最強フレーズ
- 英文Eメール200の鉄則
- 英文手紙用例辞典
- NHKラジオ 入門(実践)ビジネス英語 (2017年度版)
TOEIC®テストからビジネスで使える英語までを徹底カバーしてますね。
英語のスキルアップを目指すビジネスマンにはおすすめです。
SX20000とSX8500のどちらを買うべきか?
SX20000とSX8500の価格差は、約2万円。
決定的な違いは大辞典の収録数。
新英和(和英)大辞典、ジーニアス英和大辞典、ランダムハウス英和大辞典の4つの大辞典が必要ならばSX20000になります。
ちなみに4つの大辞典を普通に買うと7万円以上します・・・。
そこまで大辞典にこだわりがない場合はSX8500で十分ですね。
SHARPの電子辞書|年齢ごとのおすすめの3種
シャープの電子辞書「Brain」はスタイリッシュなフォルムと見やすい画面が特徴です。
カシオの電子辞書との大きな違いは次の2点。
- 画面をクルッと360度回転できる360度オープンスタイル
- バッテリー内蔵式で乾電池の交換が不要
液晶の綺麗さはさすがシャープという品質。
画面が360°回ってスマホのように使えるのが、カシオとの一番の違いでしょう
まるでスマホみたいなスタイルになりますよ。
「360度オープンスタイル」のメリットは・・・
- スマホみたいにタッチ操作で使える手軽さ
- 縦型にもなり、片手で操作できる
カシオ等の従来の電子辞書は据え置き型。机などに置いて使います。
「360度オープンスタイル」のBrainなら片手でさっと使えるので、これまで以上に使い勝手の良い電子辞書になります。
ただこれも好みかな、とも思います。このスタイルをカッコいいと思えばBrainでしょうね。
それでは、シャープの電子辞書Brainのおすすめ4選を紹介します。
小中学生向けシャープの電子辞書PWーJ2
PW-J2
小学生から高校まで長く使えるモデル。
「聞く・話す・読む・書く」の英語の4技能だけでなく、基本の5教科の学習ができます。
PWーJ2は小学校高学年から高校まで長く使える電子辞書。
小学校から高校までってかなり長く使えるのね。
小中高のそれぞれの年代において、必要なコンテンツがきちんと入っています。
代表的なコンテンツ
- 小学生から大学受験まで使える英和と和英辞書
- 中学ターゲット、キクタン、パス単など豊富な単語帳を収録
- 英検5級〜2級までの対策過去問
- リスニング教材が充実
- 多読ができるOXFORD BOOKWORMS 30タイトル収録
カシオと比較すると、収録コンテンツがそこまで多くないが、英語学習に必要なものを厳選している感じがします。
余分なものが入っていない。
特に注目したいのはリスニング機能!
リスニング音声の速度を変えられる機能があって、レベルに合った聞き取り練習ができます。
これはかなり便利。苦手な人はゆっくり再生、リスニングを伸ばしたい人は速度を上げて再生することで聞く力を鍛えられる。
このPW-J1は英語の学習だけであれば大学入試まで十分に使えます。
一方で、英語以外の他教科は小学校高学年から高校受験までしか対応していない点に注意です。
高校生向けシャープの電子辞書2選
高校生向けには2種類のラインナップが用意されています。
高校生向けスタンダードモデルPWーH1
PW-H1
6教科の学習に対応し大学受験までカバー。
高校採用が多い辞書や文法書のコンテンツで、高校での学習をサポート。
英語学習はもちろん、国語・数学・理科・地歴・公民の学習コンテンツがあり、大学入学共通テストの学習に対応しています。
おすすめのポイント
- 学校採用の多い辞書・参考書を収録
- 英検®、TOEFL®テスト、TOEIC®L&Rテストなどの検定問題集
- 鉄板の単語帳6種類で語彙力強化
①学校採用が多い辞書・参考書を収録
- ジーニアス英和辞典 第5版(和英も収録)
- オーレックス英和辞典 第2版(和英も収録)
- ウィズダム英和辞典 第4版(和英も収録)
- ベーシックジーニアス英和辞典 第2版
以上のような有名どころの英和・和英辞書が入っています。
また、文法参考書の例を紹介すると・・・
- 総合英語 Evergreen
- 英文法・語法 Vintage 3rd Edition
- Vision Quest 総合英語 2nd Edition
- 総合英語 be 3rd Edition
これもまた、有名どころの文法参考書ですね。単語の意味を調べ、ついでに文法項目も調べられるのはとても便利。
②検定問題集が豊富
英検はもちろん、TOEFL®テスト、TOEIC®L&Rテスト、TEAP、GTECまで、様々な検定に対応したコンテンツが入っています。
もちろん、これだけでは十分とは言えないけど、検定勉強に役立つのは間違いない。
③単語帳が豊富
大学入試向けの単語帳がこれでもか!と収録されています。
ターゲット、シス単、速単、ユメタンは高等学校での採用の多いもの。
さらにBrainならではの機能で単語が覚えやすい。
カラーシートを使って、意味を隠す暗記チェックができる。これはすごい!
学校での単語小テストの勉強に大いに役立つ!
PWーH1も1つ前の旧型だけど、価格差を考えると十分にお勧めできる!
高校生向けハイエンドモデルPWーS1
PW-S1
PWーS1は高校生モデルの中でハイエンドに位置するモデル。
ワンランク上の英語学習を可能する英語強化モデルです。
ハイエンドモデルPWーS1とスタンダードモデルPWーH1との違いは、スタンダードモデルのコンテンツに加えて、ワンランク上の英語力に対応できる辞書や参考書が入っていること。
次の3点が大きな違い。
- リーダーズ、リーダース・プラス、ジーニアス英和大辞典を収録
- ロングマンなどの英英辞書を4冊
- キクタンリーディング、キクタンサイエンス等の充実
価格差は約5000円程度。
英和大辞典と英英辞典を別に購入すると5万円以上もする。
英語系の大学を考えている高校生であればPW-S1がおすすめです。
大学生・社会人におすすめのシャープの電子辞書 PW-B1
PW-B1
英語を専攻にする大学生や仕事で英語を使う人におすすめ。
大辞典やビジネス系のコンテンツがポイント!
PWーB1は英語を専攻する大学生、または英語を仕事で使うビジネスマン向けのモデル。
特徴は、英語の大辞典とビジネス系コンテンツの充実。
高校生向けの内容はバッサリカットされていて、大人向けな印象です。
- 高校生が使うような辞書がなく大辞典のみ
- ビジネス英語のコンテンツが豊富
①英語系の辞書
英語系の辞書は大辞典のみ。すごくシンプル。
- リーダーズ、リーダーズ・プラス
- ジーニアス英和大辞典
- 新英和大辞典
- 200万語専門用語英和和英大辞典
もちろん英英辞書も4種類あります。高校生向けの辞書は入っていません。
②ビジネス英語のコンテンツが豊富
ビジネス系の用語集や表現集がかなり充実。
英語を使った実務レベルに使えるようなものばかりです。
英語専攻の学生が、論文を書くのにも、英語を使う機会の多いビジネスマンが仕事で使う上でも役立つモデル。
電子辞書を利用して英語学習の効率アップ
今回は、英語学習の必需品である電子辞書のおすすめモデルを紹介しました。
カシオとシャープの2大メーカーのどちらを選んでも失敗ということはありません。
英語以外ではカシオの方が充実しているとは思うけど、メインの英語のコンテンツに大きな差はありません。
信頼と実績のカシオ。
360度オープンで縦型にも使えるスタイリッシュなシャープ。
長く使うものだから、見た目のカッコよさで選んでも構わない!
どちらを選ぶとしても、大切なのは電子辞書を使いまくって英語を勉強すること。
今まで単語を調べるのにかかっていた時間が短縮され、その時間を問題を解いたり、考えたりする時間にあてることができます。
電子辞書は最高の学習ツールです。ぜひお気に入りの一台を早くゲットして、英語の勉強の効率をあげましょう。
今回紹介した電子辞書
最後までお読みいただきありがとうございました。