
ダイエットにジョギングしたいけど続けれるか不安だわ。
ダイエットや体力作りのために、ジョギングやランニングを思い浮かべますね。したいけど、辛いトレーニングが苦手で継続できない。
スロージョギングをしてみよう!

今回は、ダイエットや体力作りができるスロージョギングを紹介します。
スロージョギングってなに?

スロージョギングはその名の通りスローなジョギングです。
スロージョギングの普及に努めている日本スロージョギング協会がスロージョギングを定義しています。
隣の方と話ができるくらいの運動の強さで行うジョギングをスロージョギングと定義しました
普通のランニングとは違って、疲労を感じない程度のジョギングは継続することが簡単にできます。

疲労を感じない程度?
スピードは、時速でいえば4〜5km。歩く速さと同じくらいです。1kmを8分とか9分で走るというイメージです。
これくらいのスピードだと、運動に慣れていない人でもかなり長い距離(5キロ以上)は走れます。
ゆっくり走るから疲れにくい。疲れにくいから続けられる。効果的な有酸素運動ができることになります。
スロージョギングの効果


ゆっくり走るんなら、効果があんまりないんじゃない?
超ゆっくり走るスロージョギング。
効果が疑わしいところですが良いことはたくさんあります。特に次の3つを押さえておきましょう。
脂肪燃焼

一番気になるダイエット効果。
スロージョギングは有酸素運動・脂肪燃焼に使われる赤筋を主に使うので、ダイエットには最適。
ウォーキングの1.5〜2倍のカロリーを消費します。同じ距離なら、ウォーキングよりもスロージョギンが良いですね。
カロリーだけを考えると、強度の高い運動をする方がカロリー消費は大きいです。
しかしダイエットに大切なのは継続すること。
スロージョギングの魅力は継続しやすいことだね。

疲労回復

スロージョギングは、疲労の回復にも効果あり。
スポーツ経験者なら知っていますが、激しい運動をした後は「クールダウン」という軽いジョギングやストレッチをします。これは血液の循環を活発に行い、疲労物質を排出するためです。
スロージョギングも、この「クールダウン」と同じように、血液の流れを良くして、疲労を抜く効果があります。
精神を安定させる

スロージョギングは気持ちを落ち着かせる効果があります。
スロージョギングのようなリズム運動をすることで、脳の伝達物質であるセロトニンの分泌を促します。
セロトニンは、攻撃心や不安心をつかさどるドーパミンやノルアドレナリンの働きを押さえて、気持ちを落ち着かせてくれます。
セロトニンの効果については別の記事で書いていますので、合わせてお読みください。
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セロトニンの効果は?セロトニンを増やし心を安定させる【最も簡単な方法】
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スロージョギングのコツ


スロージョギングをやってみたいけど、気をつけることあるの?
あまり神経質にならなくても良いけど、2つだけ気を付けたら良いね。

スロージョギングのフォーム
フォームに関しては大きく2つだけ注意しておけば大丈夫です。
スロージョギングのフォーム
- 背筋を伸ばす
- フォアフットで走る
フォアフット走法は「足の指の付け根から着地して走る」やり方です。
一般的なかかと着地よりも、着地した時の足への負担(特にひざ)が少ないので、ゆっくり長く走るためにはフォアフット双方が向いていることになりますね。
距離よりも時間
スロージョギングの醍醐味は「ゆっくり楽しんで」です。
「何キロを何分で走る」焦ることなく、「ゆっくりと20〜30分」走る。

そんなにたくさん走ろうとしなくても良いわけね。
気負っても続きません。
気楽に走る方が継続ができるので、休憩しながらでも走るようにしましょう。
まとめ スロージョギングで健康に!

今回は、運動の初心者やダイエットをしたい人におすすめのスロージョギングを紹介しました。
スロージョギングのポイントをまとめてみます。
スロージョギング
- 歩くのと同じくらいのスピード
- 20分〜30分
- 背筋を伸ばしてフォアフットで走る
- 無理をしない
運動不足になりがちな現代人。急に運動をすると、かえって身体を痛めることもあります。
まずは、スロージョギングから初めてみてはどうでしょうか。
楽しみながら身体を動かして、レッツワークアウト!

最後までお読みいただきありがとうございました。